高校生がオーストラリアに留学に行きたいと考えたときは、制度を利用することで、様々な補助やメリットを得ることができます。
日本は多くの国々と姉妹都市を結んでいますが、それは当然ながらオーストラリアも含んでいます。
姉妹都市制度を結んでいる市に留学に行きたいと考えたとき、その市と提携している市に住民票があったり、その市にある高校に在籍をしていたら高校留学しやすくなります。
もちろん留学希望者が多ければ、試験を受けたり論文提出をして、留学生を選ぶという選考会が行われることになっています。
選考に選ばれて高校留学をする際にも、補助金が出るので通常よりも安い費用で留学できることもありますし、姉妹校であれば現地で受けた授業が卒業に必要な単位だと認められることもあります。
そうなったら留学をしていても、日本で在籍している高校を卒業するために必要な単位を修得したとみなされるので、同級生と一緒に卒業をすることも可能になります。
オーストラリアは日本から近く、治安もよく移民国家なので高校留学しやく人気な国です。
欠点は物価が高いことで、日本よりも高く費用がかかることから留学をためらう人もいます。
しかし方法や制度を利用すれば費用も安く、楽しい留学生活を満喫できます。
まず安く留学するには6月の留学がお勧めで、なぜかというとオーストラリアには四季があり、日本と逆で6月頃から冬の時期であるオフシーズンに入るからです。
滞在する都市もメルボルンやブリスベンにすると物価が比較的安く済みます。
これ以外で安くするにはワーキングホリデーの制度を利用することで、これは現地で働きながら留学体験ができるもので、期間は12ヶ月の留学で、最長6時間のフルタイム勤務で17週間の語学授業を受ければ可能です。
他にも学生ビザで働きながら高校留学できる方法ですが、仕事を行うだけにある程度の語学力が必要で、渡航するまでに基本的な英語の知識を身につけなければなりません。